新ヒーローを演じるのは外見が変わらないあの俳優
トーホーシネマズ新宿でジャレッド・レト (Jared Leto) 主演の『モービウス』を観ました。
ほんともう、最近またまったくと言っていいほど映画館に足を運んでないので、入った瞬間音のデカさにちょいビビりました。
モービウスは『スパイダーマン』などを輩出したマーベルの作品で、新ヒーローと言われている天才医学博士でノーベル賞まで受賞しているという医師のマイケル・モービウスが自身の血液系の疾患を治すため蝙蝠の血清を利用し成功はしましたが、その結果として時に激しく血を求める吸血鬼になってしまうとんでもない副作用があったというストーリーです。普段は普通の人間なんですけどね。
はっきりいって気持ち悪い画面が多く、色合いもずーっとダークでホラーチックなのですが、音と映像に迫力はあります。
ジャレッド・レトはもう50歳を過ぎているのにとてもそう見えませんねー
と前から思っていたら、本人としては外見が若いということには触れてほしくないという記事を目にしました。
『レクイエム・フォー・ドリーム』の頃は透明感溢れるすごいオーソドックスなイケメンだと思いましたけど、今は骨と皮みたいにかな~り痩せましたし、ベジタリアンでヨガでもやってるのでしょうか。
きっと食生活が独特のものなのでしょう。
そしてマコーレー・カルキンの弟に似てますよね。『スコット・ピルグリムと邪悪な元カレ軍団』に出てたキーラン・カルキン。
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謎のダンスシーン
マット・スミス (Matt Smith) 演じるマイロがなぜか踊り狂う謎のシーンがあります。
そのシーンだけはやけに明るい画面なんですね。
曲は Off The Meds の EKSE です。
コロナ渦にぴったりの設定
モービウスの同僚のマルティーヌを演じるアドリア・アルホナ (Adria Arjona) もとても顔の整ったセクシーな女性ですね。
噛みついたりキスしながら血を吸おうとするシーンなどがたくさんあり、コロナ渦で見ると「だ、大丈夫なのか⁈こんなことして」と思わず思ってしまうような場面が多かったです。
蝙蝠が原因でナントカって時点でコロナ意識して脚本書かれてるんじゃないかと本気で思いますが、70年代にアメイジングスパイダーマンの中に登場したキャラクターがモチーフなんですね。
その頃のアメリカのアメコミ界では吸血鬼やゾンビや人喰いや狼男等を描くことを禁止していたみたいです。その規制を逃れるため?にギリギリ吸血鬼ではない設定の疑似吸血鬼のようなモービウスを誕生させたという歴史があるようです。なかなか深いキャラクターですね。
コロナ渦で気を遣いながらも奇病難病の描写にちょっとゾワッとするようなマーベル映画を楽しみたいならおススメです。

モービウス Morbius
2022年 アメリカ 104分
監督 ダニエル・エスピノーサ
キャスト
ジャレッド・レト(マイケル・モービウス)、マット・スミス(マイロ)、アドリア・アルホナ(マルティーヌ・バンクロフト)、マイケル・キートン(エイドリアン・トゥームス)、ジャレッド・ハリス(ニコラス)、アル・マドリガル(アルベルト・ロドリゲス)
内容(あらすじ)
幼い頃から血液の難病を患っていた天才医師モービウスは蝙蝠の血清を自らに投与するという実験的治療に成功したのをきっかけに、超人的な能力を身に付ける。しかしその代償として、血液を激しく渇望するようになってしまう。

