グッバイ・ゴダール!✂音楽はなくても💜女優はステイシー・マーティン

 

 

 

2日連続で巨匠オマージュ映画を観ようと思いまずは新宿ピカデリーで

グッバイ・ゴダール! (Le Redoutable) を観ました。

Je connais pas grand-chose à la musique liée à Godard .

Cependant ,J’ai vu ce film “Le Redoutable” et je pouvais comprendre un peu ce qu’est le film de Godard .

I don’t know much about music related to Godard .

However ,I saw this movie “Redoutable” and I could understand a little what is Godard’s film.



 

難解だけど好き

とはいえこのブログは音楽+映画の切り口が主流なのですがご存知の通りゴダール(Godard)の映画にはゴダールといえばこの曲!みたいに音楽を強調させたようなものはありません。

「ゴダール 音楽」で検索してもこれといって突出した情報はないです。

陳腐な表現ですけど、画面いっぱいの鮮やかな文字に合わせてシャキーン!とか効果音みたいなのが流れる映画が多いんですよね。

ゴダールの作品って内容難しくてよくわかんないんですけど、時代によって作風が違うのはわかります。モノクロからカラーになってるし。

TSUTAYAを利用し始めた当時、ファッション雑誌とかでよく紹介されてるオシャレっぽい映画をとりあえず観ておきたいなぁと思った時にとりあえずゴダールのビデオをレンタルで借りまくったことがあります。(笑)

難解で全くわかりませんでした。

それでも好きなんですよ、ゴダール!

あの赤の多い、パキっとした鮮やかな画面とタイポグラフィーにしーんとした感じが。

 

最初の妻アンナ・カリーナ

ゴダールの映画は作品によってミューズ(女優さん)がいます。

ゴダールの最初の妻アンナ・カリーナ(Anna Karina)が一番ゴダールのミューズとしては有名で、日本で人気がある印象ですね。

特にオリーブ少女だった人達はアンナを意識した髪型とか、ファッションとかをしていた人が多いようです。

美人でありながら可愛らしい雰囲気を持つ女優さんで、にっこりしてたり、クールに見えたり表情がすごく豊かです。

気狂いピエロのハサミで空気を切るシーン、かっこよくて好きですが、そこでアンナの着てる赤いワンピースは少女っぽいデザインですけど、アンナが着てると色気があるように見えますね。

 

映画ANNAのサントラ

私が持っているゴダールに関連した音源はアルバム2つだけなんですが、

ひとつは元妻アンナ・カリーナのアルバムで、セルジュ・ゲンスブール(Serge Gainsbourg)がプロデュースした『ANNA』(アンナ)です。

たしか日仏学院の図書館から借りました。

ゴダールの監督ではない映画『アンナ』のサントラですけど、内容はゲンスブールの曲とかそれのカバーとか、個人的にどこかで聴いたことのある曲が多いですね。

一曲目のイントロのピアノのメロディが耳に残るのでつい口ずさんでいたり。

 

 

 

 

 

二番目の妻アンヌ・ヴィアゼムツキーの自伝を映画化

今回の『グッバイ・ゴダール!』で題材になっているのは、ゴダールの二番目の妻 アンヌ・ヴィアゼムスキー(Anne Wiazemsky) です。

昨年逝去した彼女が書いた自伝が原作となった映画なのです。

アンヌ役の ステイシー・マーティン (Stacy Martin)、原作者のアンヌには似てないですね。

物憂げさがなくカラッとした雰囲気のルックスですが、いかにも努力家な印象の女優さんです。

2013年の「ニンフォマニアック」では、非常にフラットな胸とスレンダーなヌードを疲労していましたけど、この映画でもぼかしとかのない丸出しのシーンがあります。

ゴダール役の ルイ・ガレル(Louis Garrel) と違って役と外見が全く似てないだけに、本人なりのアンヌを一生懸命演じている感がすごく出ていました。

フランスギャル (France Gall) に似てるって意見もありますが、骨っぽいから、ジェーン・バーキン(Jane Birkin)の役とかも似合いそうだなと。

そう、ステイシーはフランスとイギリスのハーフなんですね。

そこで思い浮かんだのが英仏ハーフのエマ・ワトソン(Emma Watson)なんですけど、ステイシーってエマを細長く引き伸ばしたような感じにも見えるし、モデルの森星に似た感じもしますね。

髪型を含めヒロインにいわゆる流行りのルックスを起用した感がある映画です。

 

ゴダール作品へのオマージュ

アンヌ・ヴィアゼムスキーって、まさに私が思う「アンニュイ」な容姿そのものなんですけど。

ニコニコしてる写真もあまりないし。

不機嫌そうに下がった口元なんか特に、ちょっと何考えてるかわかんないみたいな雰囲気がありますね。

あと、身体は細いけど全体に丸みがあるイメージなんですよね。

丸顔だし。ベレー帽似合うし。

やっぱりロングヘアじゃないとなあ。

だからやっぱり最後までヒロイン配役にいまいち違和感を禁じ得ない映画だったなぁ・・・・・・・・・・・・・・

・・・・って、ゴダール作品の内容理解できないく・せ・に😜

以上、ステイシーが今風なこともあり全体的に60年代の雰囲気はあまり感じられませんでしたが、ちょっとした演出にゴダール作品のオマージュが見いだされ、ゴダールファンにはたまらない映画のようです。

って知ったかぶり書いちゃったけど、この手の映画ってオマージュされた監督の作品よく知らないと楽しめないですよね?

この翌日に観に行った『フェリーニに恋して』もそうですけど。

ゴダールにまつわる背景を知らないで観たらきっと退屈で、いびきの音も若干聞こえてきたような・・・

数年前『ノーコメントbyゲンスブール』という映画を観に行った時もそんな感じでした。

ちょっと今調べたらヒロインはアンヌ本人には似せず、60年代に活躍した女優さん達をモデルにしたキャラにしたそうです。

特に『男性・女性』に出ていたシャンタル・ゴヤを意識しているそうです。

でも、なんか言い訳っぽいな。

役柄にふさわしい演技が出来るのがステイシーしかいなくて外見をアンヌに似せるのが不可能だったからでは?と思うのですが^_^||

 

Bandes Originales des Films de Jean-Luc GODARD

さて、私が所有しているもうひとつめのゴダール音源は「Bandes Originales des Films de Jean-Luc GODARD」です。

これは『勝手にしやがれ』(À bout de souffle)『気狂いピエロ』(Pierrot le Fou)から『軽蔑』(Le Mépris)等まで、がっつりそのまんまゴダール作品のBGMが収められている物なんですがどうやら廃盤になってるらしいですね。

とはいえレンタルにはありますし中古盤屋でも見かけました。

冒頭にも書きましたがゴダールとかトリュフォーってオシャレなフランス映画として有名だけど音楽は控えめで強く印象に残らないんです。

しかし!このアルバムを部屋で流してみると、たしかにゴダールの数々の映画の場面が思い浮かび、60年代風のクールでスタイリッシュな雰囲気が出来上がるではありませんか。

ゴダールの映画、音楽もしっかり関与していたんですね~。

 

個人的に好きなゴダール

私が好きなゴダールの作品に『アルファヴィル』(Alphaville)があります。

これは『ブレードランナー』(Blade Runner)の元ネタじゃないかとまで言われているSFなんですが、内容の不条理さとラストの意味不明さ、アンナ・カリーナの無機質な演技に不思議と惹かれてしまう映画でした。

あと、『気狂いピエロ』のラストが好き。

昔六本木のシネヴィヴァンで観たとき、主人公が政治的な皮肉を言う場面でわざとらしく「ワァーハッハッ」と笑う観客の男性が居たのですが、今回の『グッバイ・ゴダール!』にもそういうインテリ層がたくさん来ていらしたのではないでしょうか。

日本ではそういう層の人達とオリーブ少女みたいな人達が支持を二分しているイメージなんです。

 

この『気狂いピエロ』のサントラでアンナ・カリーナの「私の運命線」(Ma ligne de chance)という曲があります。

そういえばなんとなく聴き流していたな~と思いました。

 

 

個人的になんとなく声がブリジット・バルドー(Brigitte Bardot)に似ていると思います。

 

 

知的でスタイリッシュなゴダールの映画

ゴダール映画って知的ですっごい難解なのに、若い子達にも支持されるようなスタイリッシュで可愛いファッション性も持ち合わせているのがすごい。

そして私的には好きな曲が浮かばない(笑)監督さんでもあります。

あ、でも今、作品集聴いてるけどやっぱりアルファヴィルのラストの曲が最強かな~

 

 


 

 

グッバイ・ゴダール!   Le Redoutable

 

2017年 フランス 107分

 

監督 ミシェル・アザナヴィシウス

 

キャスト

 

ルイ・ガレル(ジャン=リュック・ゴダール)、ステイシー・マーティン(アンヌ・ヴィアゼムスキー)、ベレニス・ベジョ(ミシェル・ロジエ)、グレゴリー・ガドゥボワ(ミシェル・クルノー)、ミシャ・レスコー(ジャン=ピエール・バンベルジェ)

 

内容(あらすじ)

 

アンヌ・ヴィアゼムスキーはパリの大学で哲学を学ぶ19歳。彼女の恋人は映画監督のジャン=リュック・ゴダールだ。彼の映画「中国女」で主演を務めたり、プロポーズされたり、仲間との楽しい日々を過ごしているが、その頃パリでは五月革命が起こり、デモ活動が激しくなっていた。

 

 

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