いくつか記事を書いてきましたがここでやっとリアルタイムの映画のネタを書きたいと思います(笑)
J’aime les chansons de Dalida d’avant .J’ai vu le film de Dalida ,et Je voulais aussi connaître les chansons de Dalida.
I like the songs of Dalida from before.I watched the movie and I was more interested in Dalida’s song .
壮絶な歌姫の人生を初映画化
Bunkamuraル・シネマで ダリダ ~あまい囁き~ を観てきました。
ダリダ&アランドロンの「甘い囁き」(Parole Parole)は前から好きな歌で、始めてまともにCDで聴いたときあまりのかっこよさに恍惚状態になってしまった経験があります。
ダリダ (Dalida) 個人の人生については知らなかったのですが、壮絶だったんですね。
この映画、ダリダ役が口パクで歌うダリダの曲に合わせて伝記風に展開されていくのですが、しっとりした部分もありど派手な部分もあり・・・
ダリダ役の スヴェヴァ・アルヴィティ(Sveva Alviti) は目が大きくて、モデル出身なだけあってスラリとしたスタイルが目を惹きます。
が、本物のダリダの方が意外と綺麗かな。芯があるというか。
どっちもイタリア的な美貌ですよね。
後半のほう、ギラギラの衣装で歌うシーンでなんとなくシルヴィ・バルタン(Sylvie Vartan)の「ディスコ・クイーン」(Disco queen)を思い出しました。
ダリダとシルヴィ・バルタンとフランス・ギャル(France Gall)、時代的にも外見と音楽性がわりと似てるので混乱しちゃう人もいますね。私もやらかしたことあります。
この映画にアラン・ドロン(役)が出るのかと期待していましたが・・・🙊
実は私、ダリダの曲って甘い囁き (Parole Parole) しか知りませんでした。
だから今回の映画を観て、「18歳の彼」(Il venait d’avoir 18ans) など、たくさん良い曲があることを知りました。
映画館ではサントラは輸入盤しか売ってなかったのですが、近いうちレンタルかなにかでダリダのアルバムをガッツリ聴くつもりでいます。
それにしてもBunkamuraル・シネマって岩波ホールと同じように飲食も禁止だし途中入場も禁止って、徹底していますね。どうりで綺麗なわけです。
パロ~レ パロレ パロ~レ
私はこの「甘い囁き」を、「ボンボン・フレンチ」というオムニバスCDで聴いていたんですけど、それよりずっと以前にこの曲を意識したのは、ダウンタウンの浜ちゃんのCMでした。
お酒のCMで、外人女性と一緒に音を外しながらも「ぱろーれぱろれぱろーれ」と歌うのがカッコよく見えて、なんだ!この歌は!と思い続けてきたのです。
それ以外にもこの曲の使用で印象に残っている映画がありましてね。
それは2013年に観た『大統領の料理人』(Les Saveurs du palais)です。
つか、予告編が美味しそうすぎるんだけど、、、
映画の中に出てくる船員が船の中でやるちょっとしたコントのようなシーンでふざけて歌われているのです。
こちらもまたフランスっぽくて(笑)この歌の使われ方がカッコいいなぁと思った記憶があります。
日本でいうならコメディ演劇で愛し合う二人を表現するのに『世界は二人のために』を唐突に歌うみたいな?
いや、実は昔そういう素人演劇を観たことがありまして…..
あと「パロレパロレ」って表記するとアレを思い出します。
岡田あーみんの漫画「こいつら100%伝説」の危脳丸が「僕は危脳丸だよパロレパロレ」と自己紹介していました。
あと、「それこそフフフ、ラヴィ・アン・ローズ」とかも言ってましたね。
きっとフランス好きなんでしょうねぇ。
調べたらダリダって本人の曲を日本語でも色々歌ってるじゃないですか。
フランスギャルも「夢見るシャンソン人形」を日本語で歌っていますよね。
アラン・ドロンの魅力って?
当時はフランス人のイケメン、アラン・ドロン (Alain Delon) が日本では大人気を博していたのでしょう。
日本は今でこそ韓流タレントが大人気ですが、60~70年代あたりはフランス人に憧れる人が多かったんでしょうね~
80~90年代はアメリカ人が人気のイメージですが。
アラン・ドロンには何人か子供がいますが、まだ20代の俳優の息子 (アラン=ファビアン・ドロン Alain-Fabien Delon) もいるらしいじゃないですか。
私が好きなアラン・ドロン出演の映画は、う~ん、(゜-゜) 数年前に新宿のアラン・ドロン映画祭で観た『地下室のメロディー』(Mélodie en sous-sol) と『あの胸にもういちど』(The Girl On A Motorcycle)ですかね。
どちらもラストが好きです。
あとその時『ショック療法』(Traitement de choc) なんて映画も観ました。
当時アイドル的人気だったアラン・ドロンが全裸で走ったりなんかして、エキセントリックな内容だなあと思った記憶があります。
『地下室のメロディ』のテーマも有名ですが、『あの胸にもういちど』のサントラもなかなか良いです。
バイクで颯爽と駆け抜けるマリアンヌ・フェイスフル(Marianne Faithfull)と、衝撃的なラストシーンが音楽によって蘇ります。
この映画のマリアンヌ・フェイスフルが峰不ニ子のモデルになったんですね。
『あの胸にもういちど』のサントラは、レス・リード(Les Reed)という作曲家が担当しているのですが、「ワイルドサイドを歩け」のルー・リード(Lou Reed)に名前が似てるんで最初ちょっと混乱しました。
フランス映画音楽を代表する作曲家フランシス・レイ
アラン・ドロンの元妻であるナタリー・ドロン(Natalie Delon)はすっごい美人だと思うんですけど、血縁関係かと思うくらいアランに顔が似てますよね。
そのナタリー・ドロンの出演作『個人教授』(La Lecon Particuliere)のサントラが、有名な映画音楽家 フランシス・レイ (Francis Lai) の担当で、これがまた最高なんです。
フランシス・レイは他に『うたかたの恋』(Mayerling)、
『男と女』(Un Homme et Une Femme)、
そして『白い恋人たち』(13 jours en France)の曲が有名ですね。
どれも本当に最高です。
オーケストラのサウンドがドラマチックな臨場感を味わわせてくれます。
『白い恋人たち』の中では特にこの「ballet apocalypse」が大好きです。
キビキビと踊りたくなる曲です♪
フランシス・レイのCDって巷にいっぱい出ていますよ。
絶対にどこかで耳にしたことのある曲があると思います。
個性派俳優ジャン・ポール・ベルモンド
アラン・ドロンについては『ハーフ・ア・チャンス』の記事でも書きました。
すごい美形だとは思うんですが、私は若い頃のジャン・ポール・ベルモンドのほうが好きですね。
ベルモンドは表情も仕草も個性的で、『勝手にしやがれ』(À bout de souffle) でバイクにまたがり疾走するところとか、躍動感のある俳優だと思います。
アラン・ドロンって日本でしか人気がなかったとか言われることも多いですけど、オードリー・ヘップバーンもよくそう言われてますよね。
本国フランスではジャン・ポール・ベルモンドのほうがかっこいい扱いだったらしいです。
ということは、フランスって外見が整ってるだけでは人気が出ない国なんでしょうね。
日本でいうアイドルみたいなのもいないようですし。
ちなみにアラン・ドロンはフランスやヨーロッパでは、日本とはちょっと扱いが違っていて、ちょっと前衛的だったりするアート系映画に出ている俳優というイメージが強いようです。
今もフランス人の十八番
ちなみにダリダの『甘い囁き』、フランスの若い人にもこの曲が好きだと言う人はけっこういます。
特に歌をやっている人は、このダリダやフランスギャル、シルヴィ・バルタンの歌が定番みたいですね。
あとはエデイットピアフ (Édith Piaf) とかのシャンソン (chanson) も普通にカラオケの定番のようです。
対して日本だと若い人が昔の演歌や民謡とかはあんまり歌わないイメージですね。
あ、最後に関係ないけどシルヴィ・バルタンのコレがツボに嵌まったので貼っときます😽
ダリダ〜あまい囁き〜 Dalida
2016年 フランス 127分
監督 リサ・アズエロス
キャスト
スヴェヴァ・アルヴィティ(ダリダ)、リッカルド・スカマルチョ(ブルーノ)、ジャン=ポール・ルーブ(ルシアン・モリス)、ニコラ・デュボシェル(リシャール・シャンフレー)
内容(あらすじ)
イタリア移民でエジプトのカイロで生まれ育った少女ヨランダは、幼い頃は自信を持てなかったが、大人になり“ダリダ”としてその美貌と歌声でフランス全土を席巻し、一世を風靡する。しかしその私生活と人生は波乱に満ちたものだった。