韓流よりもタイだよ、タイ!!
最近はどこへ行っても韓国韓流だらけで日本の音楽やドラマなど吹き飛んでしまいそうな勢いがあります。
そんな状態が10年以上前から続いているわけですが、あまりにも韓流だらけなのでどこかの駅前で異を唱える演説をしているのを聞いたことがあります。
「韓国の映画やドラマなんかより、インドのものが面白いですよ~、あと、タイ!タイの映画はとてもよいです。」
みたいなことを言っていました。
私はタイ映画はまともに観たことがないのですが、なるほどたしかにタイの音楽にはなかなか惹かれているところがあったので妙に納得した記憶があります。
タイの音楽なんていうと思わず民族舞踊を連想してしまうかもしれません。
しかし私がお薦めしたいのはタイポップスで、単に東南アジアの雰囲気を味わえるという以上に内容がバラエティーに富んでいます。
タイに行きタイ
私がタイポップスに関心を持ったのは某世界一周船を降りてからなのですが、乗船中にタイには寄航していません。
そもそもタイって一度も行ったことないんですよ。
船ではシンガポールとかベトナムとかに降りたのですが、日本に帰ってから東南アジアやインド中東などエスニックの文化に関心が高まったのです。
船内ではタイ映画の上映会があり、歌ったり踊ったりするインド映画とはちょっと違っていた気がしますが、個人的にタイ映画に関してはあまり記憶にないんです。
代々木公園で毎年行われている(最近はコロナがあるため延期されているようです)タイフェスティバルに行くと、タイカレーが食べられたり、タイ歌手のショーを見られたりします。
見かけはマイルドなグリーンだったりしますけど、めっちゃくちゃ辛いですよね、タイカレーって。
そしてタイポップスについて色々調べていた時発見したのが、西新宿にあるサワディーショップです。
ここはもう丸ごとタイカルチャー専門のお店で、狭いながらもCDや雑誌などタイに関するものなら何でもあり、タイに詳しい店長さんがいくらでも説明してくれます。
これこそマニアックな店って感じで、佇まいからしてコアな印象がありました。
私が行った時はたしか路上に面した一階だったと思うんですけど、今は二階に移ったようですね。
古いアパートのような建物で上に向かう階段の扉が閉めてあるし、ますます入りづらい雰囲気になってよりコアな店構えになったようです。

キャッチーな音楽性の歌手がたくさん
最初はネットでとりあえず有名そうなアーティストを調べてチャイナ・ドールズ (China Dolls)、タタ・ヤン (Tata Young)、ネコ・ジャンプ (Neko Jump)、フォーモッド (Four-mod)のCDを買いました。
二度めに行ったときは、ネットで曲を試聴して気に入ったアーティストを調べて、ダー・エンドルフィン(Da Endorphine)、ドーナッツ (The Donuts)、ティワ・フラ・フラ (Tiwa Hula Hula)、あといくつかのオムニバスを買いました。
歌詞も全くわからないしみんな実際どのようなアーティストなのかはわからなかったのですが、とにかく雰囲気だけでも味わいたいと思いました。
まぁ、タタ・ヤンはルックスも白人ぽいですしアメリカのヒットチャートにあるようなポップスとなんら変わらない印象でした。
オムニバスの中だと、日本でジャニーズ事務所と業務提携している Golf&Mike の曲がカッコいいと思いました。なんか韓国っぽいですね。
不思議な日本語を歌うネコジャンプ
そのようにわりと色んなアーティストのCDを聴きましたが、特筆すべきはネコ・ジャンプ(Neko Jump)です。

そのネーミングからもわかるように、歌詞の中に日本語をよく多用していますし、Japanese versionとして丸々日本語で歌っていることも多いです。
ジャケにも日本語がデカデカと書かれていたり、和服を着ていたり、アニメ「あにゃまる探偵 キルミンずぅ」のopとedに使用されたりと日本人狙いの志向も強く感じます。
色々聴いて気づいたのですが、タイのポップスって歌詞に日本語が頻繁に混じることが非常に多いです。
タイが親日だというのは昔から有名ですし、Kポップにも日本語が混じる時ありますが、ここまで日本語が印象的に入るのはタイポップスだけじゃないですかね。
しかも特に意味のある言葉が入っているわけではなく、なんでいきなりここで日本語?というような感じです。
日本人がJポップの中に突然英語を混ぜるのも、英語圏の人が聴いたらそういう風に聴こえているのでしょうか。

二人とも顔が変わりすぎ
ネコ・ジャンプは10代の時から双子で活躍しているのですが、初期に比べるとかなーり?いや、ヤバいくらい顔が変わっています。
同一人物じゃないとすら思えます。
韓国芸能人並みの整形フェイスになっているのがSNSなどから見てとれます。
とくに鼻と顎の尖らせぶりがすごくて、これ以上顎削ったら危ないんじゃないかと思います。
最初は丸顔に丸い鼻だった二人なのですが…
ハイリスク・ハイリターンの大工事整形でしょうね。
(つか、今調べたらチャイナドールズなんかもかなりの整形…)
この曲、かなり覚えやすいメロディーです。
ネコジャンプのいちばん有名な曲は “Poo” だと思いますが、タイ語で蟹を意味する言葉のようです。
セクシーな日本語版
タイ語ってものすごく難しいらしいですね。
文字も、なんだかゾウさんというか象形文字のようで見るからによくわかりません。
ちなみにタイ語以外だと、ポーランド語が世界一難しいとか言われていますね。
その poo の歌詞なんですが、「夢の中に蛇が出てくると運命の人に出会えるらしい。けれど私の夢の中には巨大な蟹しか出てこない…」という内容みたいです。
日本語詞バージョンがあるのですが、それはちょっとエロティックな雰囲気の歌詞になっています。
まあとにかく聴いてみてください。
ちょっと片言っぽい歌い方が、フランス・ギャルの歌う夢見るフランス人形の日本語バージョンを思い出しました。
そんなわけでアジア系ポップスの中ではタイポップスが最も聴きやすくて気に入っています。
今度は名作タイ映画をしっかり観たいと思います。
あと、ベトナム、インドネシアなどのタイ以外の東南アジアのポップスや西アジアのポップスなども聴いてみたいと思っています。