グッド・ガール 薄らエキセントリックなブラックコメディ

 

 

なんとも地味なシチュエーション

ちょっと面白い映画を見つけてしまいました。

ジェイク・ギレンホールの若い頃の映画を探していて、意外と配信すらしていないものが多く、渋谷TSUTAYAに借りに行きました。

まず設定がスーパーマーケットなんです。

そこで不妊治療中のジェニファー・アニストンが働いているのですが、作家を目指しているジェイク・ギレンホールがレジ担当として入ってきます。

彼はサリンジャーのライ麦畑の主人公に憧れているのでホールデンと名乗ります。

ホールデンに想いを寄せられたジェニファーアニストンことジャスティンは、モーテルで関係を結んだ後、不倫にはまっていきます。

一方、ジャスティンの夫、ジョン・C・ライリーことフィルの長年の友人であるババもジャスティンに想いを寄せており、不倫を目撃したババに弱みを握られ一軒家で無理やり押し倒されてしまいます。

まー、スーパーというかしょぼいディスカウントストアを中心にした一見お地味なストーリーなのですけど、田舎のスーパーにこんな美男美女ばかり働くかっーてほど非現実的にも思えます。

 

カメレオン俳優ジェイク・ギレンホール

ギレンホールがまだ二十歳過ぎなのに全身から田舎の冴えない青年を演じているのが伝わってきます。

完璧なまでの演技力に容姿の良さまで併せ持った人というのは一体どーいう内部構造になってるんですかと聞きたい。

そしてこんなカッコいいカメレオン俳優をリアルタイムで知らなかったことを後悔しています。

ちなみにギレンホール、相手役のジェニファー・アニストンのことが本当に好きだったらしいですね。

ていうか、演じているうちに本気で好きになっちゃったのかも知れないですね。カメレオンだけにね。

化粧品売場に配属されたズーイー・デシャネルがどえらいスーパー美女に見えます。

元々そこまでの超美人ではないと思うんですけど化粧のせいかこの映画では異常なほどの美形です。

 

なんとも形容しがたい後半~ラスト

前半はわりと淡々と進んでいくのですが、ババと関係を結んだ後半あたりから映画全体に薄らエキセントリックな雰囲気が漂い始めるんですね。

なかなか子供が出来ないジャスティンですが、ついに妊娠が判明します。

しかし夫が種無しだったことを告白し、誰かと不倫をしていたことがバレてしまいます。

不倫相手まではバレなかったのですが、子供の父親は誰かと言い合いになり、なんと夫はジャスティンが参加した聖書の勉強会を開催したスーパーの警備員コーニーだろと断言します。

二人で幸せそうに赤ちゃんを眺めるのですが、果たして一体どちらの子供なのでしょう。

私は後半の薄らエキセントリックな雰囲気からいっても、ジェイク・ギレンホールじゃなくてババの子供なんじゃないかと思うんですけどねぇ。。

そんな感じでうっすらシュールな映画でした。(ネタバレしちゃいましたね)

 

 

 

 


 

グッド・ガール   The Good Girl

 

2002年 アメリカ・オランダ・ドイツ 93分

 

監督 ミゲル・アルテタ

 

キャスト

ジェニファー・アニストン(ジャスティン)、ジェイク・ギレンホール(ホールデン・“トム”・ウォルター)、ジョン・C・ライリー(フィル)、ティム・ブレイク・ネルソン(ババ)、ズーイー・デシャネル(シェリル)、マイク・ホワイト(コーニー)、ジョン・キャロル・リンチ(ジャック・フィールド)、デボラ・ラッシュ(グエン・ジャクソン)

 

 

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