港町ル・アーブルに住む靴磨きの日常
最近、ウン十年ぶり位?に、それなりの値段のきちんとした革靴を履き始めたのですが、どんなにサイズの合った良い革靴でも最初に履いて歩いた時はほんとに革が固くて靴擦れが少し出来てしまいますね。
5日間ほど履いたら、革が柔らかくなって、一気に馴染みが表れた感じです。
そんな風に革靴のことを考えていたので、ふと革靴の出てくる映画が観てみたいと思いました。
靴が強調されてる映画ってけっこうたくさんありますよね。有名どころではシンデレラとかもそうですし。
色々調べた後、どうやら革靴が出てくるっぽいという理由で
ル・アーヴルの靴磨き (Le Havre) という映画を借りて観てみました。
オープニングに流れた音楽がすごくいいと思いました。
The Renegades という60年代のイギリスのバンドの “Matelot”という曲です。
内容は、ル・アーヴルに住む靴磨きの男の日常を中心に、ベトナム移民や港の様子などが淡々としたタッチで描かれていくもので、すごく静かな映画なので退屈に感じる人もいるかもしれませんが、ロケーションや殺風景な構図が個人的に好みでした。
しーんとした部屋や建物が映し出される光景の中にも郷愁が感じられ、眠くなりながらも心地よく眺めていられる作品でした。
ル・アーヴル、いい感じの町なんだろうなあと思います。
いつか行ってみたいですね、港町ル・アーヴル。
脚線美の映画クレイジーホース・パリ
あと、靴が出てくる映画で印象に残っているのは、2013年に観た クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち (Crazy Horse)ですね。
あ、でもこれは靴というより脚の映画かな。
あ、これ自分で映画館で観ておきながら、同じ頃に公開された、パリのクレイジーホースで80日間だけ上映されたという映画『ファイアbyルブタン』と混同してました。
いずれにしろクレイジーホースでのショーの映画ですけどね。👠💃
これ、ダンサー達が楽屋のTVで、色んなダンスやバレエの滑稽な失敗映像集をみて大笑いしている場面が印象的でした。
靴への憧れ
靴の出てくる映画、他にも観てみたいのが沢山あるなぁ。
イタリア映画の『靴みがき』とか。
そうそう、以前書いた俳優ジャン・ポール・ベルモンドの出ている『リオの男』の初めの方にも、ベルモンドが黒人の少年の靴磨きに上手く言いくるめられて
「なんで僕が!」って憤慨してるシーンがあり、その小気味良さに爽快感を覚えました。
ルブタンの靴、憧れですね~履いてみたい。
とはいえ、自分はあの高いヒールで歩ける気がしないし、そもそも高くて買えないけどね。
ちなみに靴を歌っている曲で私が大好きな曲はこれです。
Arctic Monkeys (アークティック・モンキーズ)の“Dancing Shoes”
これPVじゃないのかも知れないけど、革靴で踊っていますね😲
ル・アーヴルの靴磨き LE HAVRE
2011年 フィンランド フランス ドイツ 93分
監督 アキ・カウリスマキ
キャスト
アンドレ・ウィルム(マルセル)、カティ・オウティネン(アルレッティ)、ジャン=ピエール・ダルッサン(モネ警視)、ブロンダン・ミゲル(イドリッサ)
内容(あらすじ)
ノルマンディー地方の港町ル・アーヴルで靴磨きをして暮らすマルセルは、妻アルレッティと犬と共につつましく過ごしていた。ある日、港にアフリカからの不法移民が乗ったコンテナが着き、マルセルは移民の少年イドリッサと出会う。