《ブライアン・ウィルソン 約束の旅路》 天才メロディメイカーの現在に密着するドキュメンタリー

 

 

絶大な影響を与えたバンド

ザ・ビーチボーイズ (The Beach Boys)ブライアン・ウィルソン (Brian Wilson) の映画ブライアン・ウィルソン約束の旅路が上映されていると知りました。

 

“Brian Wilson: Long Promised Road” est un film étroitement lié au musicien charismatique qui a fait ses débuts avec The Beach Boys et a produit de nombreux chefs-d’œuvre et chefs-d’œuvre tels que “God Only Knows”.

 

Brian Wilson: Long Promised Road is a movie closely related to the charismatic musician who debuted with The Beach Boys and produced numerous masterpieces and masterpieces such as “God Only Knows”.

 

どこで観ようか迷ったのですが渋谷パルコ8Fにあるホワイトシネクイントで観ることにしました。

渋谷パルコが3年前にリニューアルされていることすら知らずに入ったのでそのアート系な変貌ぶりに驚き、夏休みの学生や若い人たちでうるさく混雑するエレベーターの来る遅さにも少しイラつきました。

しかし映画、これ以上ないほど良いとしか言えないくらい良かったです!

終わった後拍手まで起きるくらいでしたよ。

最初からビーチボーイズの名曲がばんばん流れ、しかも高音質・大音量。

小さいシアターでしたが、前のほうは全然売れていないようだったので今まで取ったことのない前から3列目の真ん中の席を取ってみましたが、それもよかったのかも?

60年代から活躍したザ・ビーチボーイズは、エルトン・ジョン、ブルース・スプリングスティーンなどの有名ミュージシャンも熱狂的に支持しているバンドです。

日本でも、山下達郎や大瀧詠一、桑田佳祐などが支持していることで有名です。

あーなんか見るからにもろ影響受けてる感じですねこの3人。

でも私が真っ先に思い浮かぶのはビーチボーイズの歌詞を「浜っ子伝説」として直訳した王様ですね。

演奏が上手くクリアでポップな感じに聴こえ、なんといっても直訳の歌詞が最高に上手くはまっていて日本人的にはもはや本家を越える勢いがある名作です。

いつも本家とどっちを聴こうか迷うくらい。

 

 

 



あとは「God Only Knows」をサンプリングしたフリッパーズ・ギターのアルバムですね。

 

 

 

「スターフルーツ・サーフライダー」の8cmシングルで小山田圭吾がペットサウンズのレコーディング時のブライアン・ウィルソンの真似をしていましたが、本家本元の写真が映画に出てきました。さすがに迫力がありますね。

 

 

 

波乱万丈な人生

ブライアン・ウィルソンは弟のデニス・ウィルソン、カール・ウィルソン、いとこや友人らと共にザ・ビーチボーイズを結成しましたが、父親から虐待に近い扱いを受けており、酒やドラッグ、過食に溺れもともと幻聴など精神病のような症状もあり、怪しい精神科医ユージンに統合失調症の診断を勝手に下され洗脳されて金銭も自由も奪われてしまいました。映画ではかなりこのユージンとの関係が詳しく暴かれています。

この映画を観るまで容姿をあんまりよく見たことがなかったのですが、ブライアンってロックミュージシャンには珍しく兄弟揃って若い頃から太り気味ですよね。

ブライアンの娘も体型がそっくりです。なんか顎周りの肉付きがみんな似てる。

ハワイで健康的な生活を送り数十kg痩せたこともあるみたいですけど、今はお腹がすごい邪魔そうなくらい太っています。

そして喋っているシーンを観ていて思ったのですが、目つきがなんか独特ですね。

ローリングストーン誌の元編集者ジェイソン・ファインがインタビューしながら一緒に車でゆかりの地を廻りますが、ブライアンは常にまばたきをしないで一点だけを見てるように表情がない目なので、それもなにかの症状の一種なのかもしれません。

現在も精神的な病と闘いながら暮らしているインタビュー嫌いのブライアンに迫るこのドキュメンタリーを監督したブレント・ウィルソンはたまたまブライアンと同じ姓ですが血縁ではないということです。

 

神のみぞ知る

エルトン・ジョンもドン・ウォズも「なぜこんなすごい曲が作れるのかわからない、誰にもわからない」みたいなこと言ってましたし、まさしく「神のみぞ知る」を地で行ってるバンドだったんですね。

何の取り柄もない自分ですがビーチボーイズの「God Only Knows」を理解できる人間でよかったと日頃から思っていますので・・・あ、でも最初から理解できたわけじゃないですよ。

何もわからなかった頃は「God Only Knows」が入ったアルバム「ペットサウンズ」って、一体このアルバムのなにがそんなにいいのか、なぜそんなに評価されているのか疑問でした。

海岸でシャツを着ているイメージのグループが冬着で動物園でヤギに餌やってるジャケですからね。

あまりに印象が違いすぎて、アルバム「サーファー・ガール」などを出したバンドだと思ってなくて名前は同じだけど違うグループだと思ってました。マジで。

で、後からその複雑で神掛かった音楽性の変化を知ったわけですけどね。

80年代に日本で大ヒットしたトム・クルーズの映画「カクテル」でも流れてる「Kokomo」を聴くと肩こりや頭痛が和らぐ作用があることを私はひそかに発見しています。

先日も通勤途中で下痢っぽく腹部がゴロゴロしていたのですがiPodで聴いていた音楽を慌ててKokomoに変えてみたところなんとすぐに落ち着きました。

その後God Only Knowsを聴くとまたゴロゴロしてきたので職場までKokomoを繰り返し聴きながら行きました。

これ本当の話です。

一定の安定感のあるリズムが体を本来の状態に戻しリラックスさせるのでしょうか?

ビーチのリラクゼーション効果は絶大ですね。

そしてみんないい顔してますね、このジャケ。↓

 

 

何から聴いたらいいかわからない人は、私と同じように「Surfing USA」や「California Girls」 や「I get around」などの西海岸的な開放的なポップから聴いて、その後に神が造りし天下の神曲「God Only Knows」に進むことをおすすめします。

とにかく理屈は抜きで聴いているうちに絶対に絶対にハマります!

 

 

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ブライアン・ウィルソン 約束の旅路   Brian Wilson: Long Promised Road

 

2021年 アメリカ 93分

 

監督 ブレント・ウィルソン

 

キャスト

 

ブライアン・ウィルソン、ジェイソン・ファイン、ブルース・スプリングスティーン、エルトン・ジョン、ニック・ジョナス、リンダ・ペリー、ドン・ウォズ

 

 

 

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