私が 音楽+映画 の世界に魅了されるようになったきっかけをお話したいと思います。
Le film qui m’a fait s’intéresser à la musique de film pour la première fois est PULP FICTION .
The movie that made me interested in movie music for the first time is PULP FICTION.
![]()
映画館での予期せぬ衝撃的感覚
大学入学後、初めて一人で映画館に入りました。
新橋の、今はなき新橋文化劇場です。隣に新橋ロマン劇場というピンク映画館が併設されていました。
たしか入口に券売機があり、それで当時リバイバル上映されていた
パルプ・フィクション (PULP FICTION) のチケットを買って入ったのです。
『パルプ・フィクション』はそれまでに数回VHSで観たことがあったのですが、映画館でそのオープニングクレジットタイトルが流れた瞬間、それまでの人生で味わったことのない感覚に襲われたのです⚡
初めて自分の好きな映画をスクリーンで観る・・・
そんなに大きなスクリーンではなかったですが、映画館の大音響効果によって音楽とタイポグラフィが生き生きと浮かび上がり、同時に画面の鮮やかさ、躍動感にも圧倒されました。
映像と音楽が融合することで、この世のものとは思えない鮮烈な感覚を生み出す力をその時初めて感じたのでした。
即、サントラを買い求め、それ以来、色々な音楽が映画に落とし込まれて開花してゆく魅力にとりつかれ、普通の音楽以外にも様々なサントラを収集するようになりました。

私自身がこんなにもサントラ好きの人間になったのは映画音楽にこだわりのあるタランティーノ監督にインスパイアされたからなのかなぁと思います。

あと、雰囲気作りとか演出をすることとサントラって縁が深いなぁと日常でも実感することが多いです。

“パルプフィクション” サントラ
1.ミザルー Pumpkin and Honey Bunny [Dialogue]/Misirlou – Roth, Tim
(映画“TAXi”のOPもこの曲です。同じ曲でも映像によって受ける印象が違いますね。パルプ・フィクションのほうはいかにも物語の始まりという印象なのですが、こっちの映画はバイクのブ~ンという音も加わっているし非常に疾走感があります。ちなみに“TAXi”のサントラにこの曲は入っていません。)
2.ロイヤル・ウィズ・チーズ(ダイアログ) Royale With Cheese [Dialogue] – Jackson, Samuel L
3.ジャングル・ブギー Jungle Boogie – Kool & The Gang
(これのさらにアップテンポなダンスっぽいリミックスをよく耳にしたことがあります。これに近い感じです。)
4. レッツ・ステイ・トゥゲザー Let’s Stay Together – Green, Al
5. バスティン・サーフボード Bustin’ Surfboards – Tornados
6. 寂しい町 Lonesome Town – Nelson, Ricky
7. プリーチャー・マン Son of a Preacher Man – Springfield, Dusty
シルヴィ・バルタン(Sylvie Vartan)もこの曲をカバーしてます。
本物よりハッキリした歌い方だと思います。
8. ブルウィンクル・パートⅡ Zed’s Dead, Baby [Dialogue]/Bullwinkle Part II – Medeiros, Maria De
9. ユー・ネヴァー・キャン・テル Jack Rabbit Slims Twist Contest [Dialogue]/You Never Can Tell – Hoban, Jerome Patri
10. 悲しきプロフィール Girl, You’ll Be a Woman Soon – Urge Overkill
(日本版予告編での使われ方が素敵だと思います。)
11. イフ・ラヴ・イズ・ア・レッド・ドレス If Love Is a Red Dress (Hang Me in Rags) – McKee, Maria
12.コマンチ Bring Out the Gimp [Dialogue]/Comanche – Green, Peter
13. フラワーズ・オン・ザ・ウォール Flowers on the Wall – Statler Borthers
14. パーソナリティ・ゴーズ・ア・ロング・ウェイ(ダイアログ)
15. サーフ・ライダー
16. エゼキエル書 第25章17節(ダイアログ)
この映画のサントラ三本柱は1・3・10曲目かなあと思いますね。
この3曲を聴いたら「あ、パルプ・フィクションだ」と思うのではないでしょうか。

⇒Amazon Primeでパルプフィクションを観ましょう!
パルプ・フィクション Pulp Fiction
1994年 アメリカ 154分
監督 クエンティン・タランティーノ
キャスト
ジョン・トラボルタ(ヴィンセント)、ユマ・サーマン(ミア)、サミュエル・L・ジャクソン(ジュールス)、ブルース・ウィリス(ブッチ)、ティム・ロス(パンプキン)、アマンダ・プラマー(ハニー・バニー)、クリストファー・ウォーケン(クーンツ大尉)、ハーヴェイ・カイテル(ザ・ウルフ)、ロザンナ・アークエット(ジョディ)、マリア・デ・メディロス(ファビアン)
内容(あらすじ)
強盗の計画を立てるチンピラカップル、盗まれたスーツケースを取り戻そうとするギャング二人組、マフィアの妻の世話を一晩頼まれ一緒にダンスを踊る男、八百長試合を裏切り金を受け取る落ち目のボクサーなど、マフィアのボスを中心に巻き起こる出来事が三文小説のように軽妙に描かれていく。

