映画ばっかり観すぎてて今週も映画を観るかどうか色々迷ったのですが直前にチケット購入して
『ラスト・クリスマス』(Last Christmas)を観てきました。
“Last Christmas” est une histoire de Noël amusante et douloureuse avec les célèbres chansons de Wam!.
“Last Christmas” is a fun and painful Christmas story with Wam!’s famous songs.
ネタバレ厳禁の映画
観たいと思った理由はやはりズバリ、ワム!(Wham!) の ラスト・クリスマス (Last Christmas) に乗せた物語だということだからです。
ワム!は80年代にヒットを連発したイギリスのポップデュオです。
初っ端からコメディタッチで、すごく軽い映画だなと思ったのですが、所々にラストに向けた伏線が入り、アメリカのクリスマスらしいオーナメントやファッションやインテリア、街中の風景が可愛らしく楽しめました。
全体に、見るからにアメリカのセンスって感じです。
エミリア・クラーク(Emilia Clarke) 演じるケイトのファッションが可愛くて服装から目が離せなくなります。
ジョークもヨーロッパの映画とは違っててわかりやすいアメリカンジョークです。
エマ・トンプソンが温め続けてきた脚本なんですね。
しかし!この映画、ネタバレ厳禁て感じですね(笑)
だからあまり詳しいことは書かないほうがいいかな。
心臓移植が出てくる時点でクリスチャン・ベールの『バイス』が頭をよぎりました。
前半に比べると後半~ラストはしんみりした雰囲気になりますけど、エンディングはとっても明るくミュージカルのようなノリで締めくくります。
そういう演出も含めてちょっと現実にはありえない夢のようなクリスマスストーリーだなと思うのですが今の季節にピッタリですね。
のっけからラスト・クリスマスが流れるのですが、チャイコフスキー(Tchaikovsky) の くるみ割り人形(The Nutcraker)から葦笛の踊り(Danse des mirlitons) なんかもちょろっと流れたり。
くるみ割り人形といえばクリスマスですもんね。
ところで、私がワム!の『ラスト・クリスマス』を初めて知ったのは「タカラジェンヌのクリスマス」というCDを聴いてからでした。
タカラジェンヌが有名なクリスマスソングを日本語でカバーしているアルバムです。
ラスト・クリスマスを元花組トップスター安寿ミラさんがカバーしていたのですが、それほど大ヒットした曲だとは知りませんでした。
その他に、真矢ミキさんがカバーした、エルヴィス・プレスリー(Elvis Presley) の ブルー・クリスマス (Blue Christmas)も入っていましたが、今回の映画でも流れました。
クリスマスに流れる曲って定番化していて決まりきった曲が多いですね。
でもこの映画のサントラはクリスマスに使えそうだし楽しいと思いますね。
あまり期待してなくて何も考えずに観た映画ですが、ポスターからはわからない切ない展開に少し感心しつつもキュートでロマンティックなアメリカのクリスマスモードを味わえました。
ラスト・クリスマス LAST CHRISTMAS
2019年 イギリス 103分
監督 ポール・フェイグ
キャスト
エミリア・クラーク(ケイト)、ヘンリー・ゴールディング(トム)、ミシェル・ヨー、エマ・トンプソン
内容(あらすじ)
ロンドンにあるクリスマスショップで働くケイトは仕事も上手くいかず私生活も荒れていた。そんな時突然目の前に現れたトムが、彼女の悩みや問題をたちまち解決していく。ケイトはトムに恋心を持つが二人の仲はなかなか進展しない。その理由は思いがけない事実にあった。