今、魔女の宅急便 のサントラを聴いています。
この映画が公開されてからもう30年経つのですね。
私は小学生の時この映画を見てとてもはまったのを覚えています。
カセットテープのサントラとイメージアルバムの2本を、擦りきれるまで?聴いていました。
この映画の魅力ってなんだろう?
やっぱり少女キキの心の成長かな?
キキよりちょっとだけ年下の女子が観ると何かくるものがあるような気がする。
いまだに多くの人が支持している印象です。
公開時に生まれていなかった年齢のファンもたくさん増えていますね。
初上映当時のパンフレットです。

ポピュラーになりすぎてしまったサントラ
魔女の宅急便のサントラは、全体を通して久石譲によるクラシック音楽です。
ピアノとかオーケストラとかフルートの音が強調されているけど、全体にうるさくないさりげないサントラなので様々な場面で使いやすいのだと思います。
爽やかな朝に似合いそうな曲。
実際、テレビとかでよく耳にしますよね。
でもジブリの曲ってちょっと色んな所で使われ過ぎな気がします。ナウシカの曲とかも。
魔女の宅急便の曲だ!とかってすぐわかっちゃいますし。
大人になると好みが変わる
私が最も気に入っていたのは荒井由実の「ルージュの伝言」と「優しさに包まれたなら」です。
冒頭でキキがラジオをつけた瞬間にルージュの伝言が流れ出すのが心憎い演出だと小学生ながらに思っていました。
今はあんまりユーミンの曲って好きじゃないんですけどね。
小学生の時はもうユーミンの声しかありえない!というくらい好きでしたが、大人になってから聴いてみるとあんまり好みじゃないと思ったのが不思議です。
海外版だとオープニング曲がルージュの伝言じゃない場合が多いようですね。
キキが箒に乗って飛んでるのはいいんですけど、ピューッと垂直に降下するの、アレ無理です‼ヽ(ill゚д゚)ノ
高所恐怖症な傾向がある上に、ああいう直降下みたいなのが苦手なんです。
ジェットコースターとかも残念ながらそれが体質に合わないせいで楽しめなくて乗りたくありません。
真っ直ぐ走ってる時は疾走感が最高なんですけどね。
アニメってああいう現実では考えにくいシーン多いですよね。
子供の頃はなんとも思わなかったのですが、今見るとリアルに感じてしまいます。
キキの人物像
当時読んだ解説には「キキにとっては箒で空を飛ぶことは当たり前のことで、自分には何もないと思っている」とありました。
え~⁉スゴすぎじゃん~‼って感じですけどね。
そんなキキが最後、自らトンボを助けたことで自分の能力を自己認識するのです。
自分の力でつかみとった経験により、自己肯定感が生まれたのでしょう。
そんなキキの勇気ある行動の数々が、この作品の人気の理由なのだと思います。

当時は他にも色んな製作秘話があったようで、宮崎監督が「最後は小品にしたい」と言ったので最初はウルスラと話して元気になるシーンで終わっていた。
とか、

キキは最初ロングヘアーのつもりだったがアニメのコマ割りで動きを描くのが大変だからボブになった。
とか、
キキが「私はお母さんのようにはならないわ!」みたいに反発して家を飛び出す設定にしようという案もあった。
とか、
北欧が舞台ということで外人ぽさを意識するか迷った。とか色々雑誌に書いてありましたね。

ユーミンの曲を使ったのは、たまたま製作陣が仕事中にユーミンの曲を聴いていたからのようですね。
アニメの制作って色々とアイデアを出しながらけっこう即興的に作られていく部分もあるんだなあと思いました。
ディズニーと同じくジブリは好きじゃないけど、魔女の宅急便は今でも良い映画だと思っています。
魔女の宅急便 KIKI’S DELIVERY SERVICE
1989年 日本 112分
監督 宮崎駿
キャスト(声の出演)
高山みなみ(キキ・ウルスラ)、佐久間レイ(ジジ)、戸田恵子(おソノ)、山口勝平(トンボ)、信沢三恵子(コキリ)、加藤治子(老婦人)、関弘子(バーサ)
内容(あらすじ)
13歳の魔女キキは、一族の掟に従って黒猫のジジと共に魔女のいない街に移り住み魔女としての修行をすることにする。
パン屋に居候しながら宅急便業を始めたキキだったが様々なアクシデントや悩みに遭遇していく。