メグ・ライアンとトム・ハンクスの めぐり逢えたら (Sleepless In Seattle)ってなんとなく80年代の映画だと思っていました。
最近観直したら1993年の映画だとわかり、うーん、90年代も遥か昔になったのだな、と感じました。
初っぱなからアメリカの地図をバックに、流れるのはアズ・タイム・ゴーズバイ(As Time Goes By)
※5:56くらいから流れます
ハーマン・ハップフェルドが作曲した、映画 カサブランカ (Casablanca)で有名になった曲ですね。
映画の内容はベタだなと思いますが、シアトルの雰囲気がよくわかりますね。
昔朝日小学生新聞で、「アメリカのシアトルは雨がとってもたくさん降る地域なのです」という記事を読んで、へ~、欧米にもそんなじめじめした湿度の高そうな場所あるんだ、なんか日本ぽいなと感じて、以来、ずーっと「雨の多いアメリカの街の名前はシアトル」という知識の切れっ端が頭の中に残り続けていたのです。
あと、映画の中にも港町が出てきましたが、魚が多くとれるところで、漁港が多く、市場で魚投げなんてパフォーマンスも行われるほどなんですね。
その点もまた日本みたいだなと思います。
現在はスターバックスを始めとするシアトル系コーヒーが一番有名なポイントなのかな。
さて一方、「カサブランカ」のほうは、めぐり逢えたらとは全く時代も趣も異なる1942年のモノクロ映画でして、かの有名な「君の瞳に乾杯」の名セリフ(名翻訳)が生まれた映画です。
「Here’s looking at you.」という英語は、乾杯の時にも使われる言葉なんですね。
フランス領であったモロッコのカサブランカが舞台ということもあり、オープニングとエンディングにフランス国歌(ラ・マルセイエーズ)が入り混じって流れますね。
イングリッド・バーグマンがドーリー・ウィルソンに「Play as time goes by」(あれを弾いて、サム、あれよ、時の過ぎゆくまま)と口ずさみながら頼み、歌ってと言います。
忘れちゃいけない
キスはただのキス
ため息はため息
それだけのこと
時の過ぎゆくまま
そこへハンフリー・ボガードが現れ、その曲は禁止だぞ!と言って演奏をやめさせます。
この曲、なんとも夜に似合う、スモーキーなリラックスできる曲ですよね。
「ムーンライトセレナーデ」や「煙が目にしみる」なども同じようなタイプの曲だと思います。
As Time Goes Byは映画・ミュージカルだけでなく、アニメやドラマ、お店のBGMなど様々な分野で日々耳にするスタンダードナンバーなのです。

