ライ麦畑の反逆児📚️誰かさんと誰かさんが麦畑の元歌・歌詞の意味って?

 

 

 

ライ麦畑の反逆児・ひとりぼっちのサリンジャー(REBEL IN THE RYE) を観てきました。

 

“REBEL IN THE RYE” est biographie de Salinger .

La source de titre du roman “The Catcher in the Rye” est la chanson folk écossaise .

“REBEL IN THE RYE” is biography of Salinger .

The source of title novel “The Catcher in the Rye” is a folk song of Scotland .



 

ほんとに孤独なサリンジャー

この作品は、有名なアメリカ文学「ライ麦畑でつかまえて」の作者であるJ・Dサリンジャーの伝記映画、実話です。

私も一応この本は買って読んだことはあります。

ピカソの落書きみたいな絵の帯の・・・・・

 

ライ麦畑でつかまえて

 

翻訳のクセがすごく強く出てる小説だなあと思いました。

いかにも海外小説の翻訳というか。

それでも「ライ麦畑でつかまえて」という和訳はいつ見ても最高だと思いますw

この映画の中では、サリンジャーが非常に人嫌いで取材嫌いだったというところが際立って描かれています。

「たとえ誰も読む人がいなくても書き続ける」というサリンジャーの執筆に対する純粋な姿勢に感銘を受けました。

戦地での体験がトラウマになり精神に支障をきたし、瞑想にはまっていったサリンジャー。

最後は妻も子も捨て田舎の小屋に引きこもって生涯を終えた謎の作家ということでカリスマ的人気があるようですね。

91歳で亡くなったのもつい最近のことです。

 

誰かさんと誰かさんが麦畑

小説「ライ麦畑でつかまえて」の元ネタとなった歌は、スコットランド民謡の「故郷の空」(Comin’ Thro’ the Rye)ということで有名ですね。

この歌の歌詞が小説の中に登場し、原題の「The Catcher in the Rye」も歌詞をもじったもののようです。

このメロディ、横断歩道でたまに耳にします。通りゃんせと同じく。

この原曲「Comin’ Thro’ the Rye」は、麦畑の中で誰かがキスをした~みたいな歌詞で、内容的にふしだらな印象があるということであまりいい評判ではなかったようです。

そして日本において明治時代、原曲の歌詞を知らない作詞家の大和田建樹が「故郷の空」として歌詞をつけたそうです。

 

 

これは曲名の通り、ふるさとを思い起こし懐かしむ歌詞ですね。

うさぎ追いしかの山~ みたいな。

しかし、私が真っ先に連想するのはなんといっても、ザ・ドリフターズの「誰かさんと誰かさん」ですね。

 

 

誰かさんと誰かさんが麦畑

チュチュチュッチュしているいいじゃないか

僕には恋人ないけれど いつかは誰かさんと麦畑

 

最初に誰が歌っているのか確認したらやはり加藤茶さんのようですね。

そのあと仲本工事さん⇒荒井注さん⇒高木ブーさん⇒いかりや長介さんと続いていきます。

 

 

歌詞が原曲と同じように叩かれ、特に故郷の空を冒涜していると捉えられたそうです。

しかし、このなかにし礼作詞のドリフの歌こそが原曲に忠実ですよね、確かに(笑)

原曲をドリフ調に直しただけに思えます。😄

 

ライ麦パンってあんま見ないよね

ところで話は変わりますが、「ライ麦」ってアメリカではメジャーみたいですけど、日本だとあまり親しみがない感じがするんです。

麦とか麦畑というと、小麦の方をイメージしてしまいます。

日本では現在ほぼライ麦の栽培が行われておらず、ほとんどが輸入なのだそうです。

どうりでヨーロッパでは日常的に出されるライ麦パンを日本で見かけないわけですね。

向こうで「パン」というと、このライ麦パンなんじゃないかというほどよく出ますよね。ホテルの朝食なんかでも。

日本人の自分が初めてライ麦パンを見たとき、ものすごく目が詰まっていて重苦しいパンだなぁ~、バターとかつけるとさらに重くなりそうだなぁ~、食べにくそうなパン…と思いました。

味も酸っぱくて、日頃食べているパンとは毛色の違うものだと感じました。

しかし、あのぎっしりと中身の詰まった酸味の強い生地が非常に栄養豊富でパンの中でも優秀なものであると知り、今では見る目が変わりました。

考えてみると、外国を舞台にした作品に出てくるパンはたいていこういうパンです。

アルプスの少女ハイジやジブリなどのアニメにもライ麦パンぽいのが出てきます。

 

 

そんなこんなで、「ライ麦畑でつかまえて」から連想することはたくさんあります。

日比谷の映画館の隣のビルの書店ではサリンジャーの特集が組まれており、訳書や原書がいっぱい置いてありました。

野崎孝、村上春樹、金原瑞人の翻訳が有名みたいです。

いつか『The Cather in the Rye』を英語で読んでみたいなと思います。

 

ついでに私のお気に入り、ドリフの英語塾の動画で~す(^o^)/

 

 

 


 

 

ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー   REBEL IN THE RYE

 

2017年 アメリカ 106分

 

監督 ダニー・ストロング

 

キャスト

 

ニコラス・ホルト(J.Dサリンジャー)、ケビン・スペイシー(ウィット・バーネット)、ゾーイ・ドゥイッチ(ウーナ・オニール)、サラ・ポールソン(ドロシー・オールディング)、ルーシー・ボイントン(クレア)

 

内容(あらすじ)

 

1939年、作家を志望しコロンビア大学に編入したサリンジャーは大学教授のアドバイスで短編小説を執筆するが出版社にことごとく断られ、ようやく決まった雑誌の連載も太平洋戦争開戦により見送られてしまう。

召集により戦地に赴いたサリンジャーは終戦後もPTSDに悩まされながら初の長編小説「ライ麦でつかまえて」を完成させるのだが・・・

 

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